CONCEPT

コンセプト

世界は新しいものを追求しています。それは音楽やダンスも同じです。しかし新しいから良いとは限りません。若者はファッションと同じで、古いものの繰返しであることも知らないのです。それに過去にあっても見えていないものも多いのです。常に勉強しないと見えてこないものが沢山あるのです。

利益追求の世界が子供や若者を利用し、子供に甘い親を盲目にしています。何事も本当を知らないと利用されます。それが格差を広げる原因なのです。まずはダンスから知ってください。


子供の芸能界

芸能界のあこがれでダンスを学ぶのも良いでしょう。しかし容姿が良いか歌が上手でなければスターにはなれません。ダンスが上手でスターになることは稀なのです。アイドルの歌では振りや演技で十分だからです。

そんなダンスを真似て踊っていてもダンスは踊れません。校歌や応援歌みたいな曲でディスコダンスや振りを踊っても体操にしかならないからです。

昔は大人のための芸能界だったのですが、今は子供のための芸能界です。それが一世代以上続いているので親やのその親までアイドル世界から抜けられなくなっています。

盲目の社会

何が正しくて、何が正しくないではないのです。人生は永遠に勉強です。ダンスも勉強しなくてはいけないのです。本物を追求する精神が大切です。

アンブラップダンス(ソウルダンス)はソウルフルな曲で踊ることが大切です。ダンスの型ができるようになってもロックやフォークは論外、ビートが取りやすくてもユーロや曲調の単調なラップでは踊らない方が賢明です。

まったく違うと無視できますが、中途半端に踊れる曲だとディスコダンスのように踊ってしまうからです。テレビのCMや元気だけの応援歌みたいな曲で踊るとダンスが体操や飛び跳ねるだけものになってしまうからです。

言いすぎと思われるかも知れませんが、日本の芸能界が酷いと思っている人は多いのです。司会やコメンテーターが誉めるので常識のある方が黙ってしまうのです。そんなダンスを踊っている人達が未来の指導者だから、悪しき前例が続いているのです。

歌手が上手でソウルフルに歌えば良いのですが、容姿だけのアイドルや、多くの歌手は若者の気持ちをつかむことが目的なので、一緒に歌える曲で魅力的な歌詞があれば良いのです。一度ファンにすれば、どんな曲でも十分だからです。

幼稚な子供や若者はともかく一般の大人もダンスを知らないのです。アイドルの振りや演技を真似て、友達と楽しむ程度でダンスまで行かない人がほとんどだからです。

芸能界は、容姿が魅力的であれば歌は音響技術でなんとかなる。そのうち上手なるのが常識です。ダンスも誰でも練習すればなんとかなる振りと演技なのです。